Real estate

今後の傾向

どのような歴史が賃貸にはあるのか

この国の世帯のうち賃貸に住んでいる人は4割ぐらいと言われています。それだけ大勢の世帯が賃貸に住んでいるわけですが、意外と賃貸の歴史を知っている人はいません。賃貸の歴史を知るとことで、これから先の賃貸流れがわかるのです。住宅を借りるか買うかの選択に迷った時にこれから先を予測する力があるのとないのとでは全く違う結果が出るはずです。 賃貸の歴史は戦後、間もない頃は住宅時代もトタンとそこらへんに落ちていた板などで作ったバラック住宅が中心でした。 これを見かねた政府は、公営の賃貸住宅を作ります。ただ、当時の時代背景を考えても資材と人材がわずかしかないため限界がありました。それから15年もするといよいよ景気も右肩上がりになっていき、資材も人材も十分にあったため大きな公団住宅を作ったのです。マンションが本格的にできるのはそれから5年後ぐらいです。

今後の動向も知っておこう

時間が進むにつれてマンションが高層化していきます。景気の上昇とともに分譲マンションの方では「オクション」などと言われる高級なマンションも増えていき、同時に賃貸住宅はピークを迎えます。 ところが、景気が下向きになると、今度はたくさんの子供を育てる余裕がない家庭が出てきて、徐々に子供の数が減っていきます。 子供の数が減ったと同時に老人が増えていき、少子高齢化の時代に突入します。 これにより、今まで賃貸住宅を借りていた20代の絶対数が減少し、しかも非正規雇用が増えることで親元から離れない若者が増えていったのです。 それによりマンションやアパートの空室が目立つようになり、不動産経営も厳しくなってきているのが現状です。 今後は引き続き少子高齢化が続きます。これによりあと10年は不動産の冬の時代が続き相場も安くなっていくでしょう。